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カーシェアリングの副業のメリット・デメリット

カーシェアリング副業のメリット・デメリット

使っていないマイカーを必要な人に貸し出して稼ぐのが、カーシェアリングによる副業。
首都圏を中心に需要のあるサービスだが、具体的にどのようなメリットやデメリットがあるのだろうか。
以下で、代表的なメリットとデメリットを紹介していこう。

カーシェアリングを副業にするメリットは?

不労所得に近い

カーシェアによる副業は、労力が少なめなのがメリットの1つ。
車を貸している間に頑張っているのは「車」そのものであり、その間あなたが特にしなければならないことはないからだ。
本業をしていたり、休日であれば自分の好きなように時間を使っていたりする間に、収入が発生する。

借り手とのやり取りや貸し出す車の維持といった少々の手間はあるが、比較的楽な副業だろう。

決済がシステム内で完結する

もし個人間で直接現金を授受するとなると、トラブルが起きやすいものだ。
しかし、カーシェアリングの仲介サービスを利用すれば、利用料金の決済をシステム内で完結させられる。

煩雑な手続きを行わずとも、仲介手数料を差し引いた金額が自動で手元に入ってくるので楽だ。
また、徴収漏れといった事態が起きる心配もない。

カーシェアリングを副業にするデメリットは?

貸している間にトラブルが起きる場合がある

貸出中の事故や故障といったトラブルは、カーシェアリングを副業とするうえでは避けられない問題だ。
カーシェアリングを利用するにあたって保険の加入は必須条件だが、仲介サービスによっては保険の適用が異なる。

万が一トラブルが起きた場合のことを考えて、利用する仲介サービスを選ぶ際には、保険の適用や仕組みについてあらかじめ確認しておくことをおすすめしたい。

収入が安定していない

まず仲介サービスに車を登録し、貸し出しの金額や条件設定をして出品するだけで副業をスタートできるのが、カーシェアリング副業の魅力。

しかし、借り手がいなければ収入が全く発生しないのはデメリットだ。
「乗っていない車を有効利用して、できればでいいから副収入を得たい」といった人なら問題ないが、副業で一定額の稼ぎを得たい人にはあまり向いていないだろう。

メリットとデメリットを把握しておこう

上記で紹介してきたように、カーシェアリングの副業には一長一短がある。
安定した収入を得ることこそ難しいが、あまり手間をかけずに、自分の手持ちの車を活用して手軽に稼げるのが魅力だ。

カーシェアリングによる副業の一長一短をふまえたうえで、始めるかどうかを検討してみてはいかがだろう。