カーシェアアプリの紹介

スマートフォン

カーシェアを行う上で必要なことがカーシェアアプリに登録することだ。
そこで、今回は代表的なカーシェアアプリについて解説していく。

Anyca

2015年からサービスを開始し、カーシェアアプリでは大手となるAnycaにはさまざまな車種が登録されている。
マイカーを貸し出したいオーナーは会員登録後、車種や写真、貸し出し場所など必要な情報を登録し、リクエストを待つ。
借り手側は場所や車種などで検索し、条件に合った車があればリクエスト出す。
オーナーが承認すれば予約確定となり、車を貸し出す。アプリ内のチャットでやりとりも可能。
返却後はお互いをレビューしあうので、評価を見て可否を判断することができる。
登録・月額基本料無料で、借り手は貸し出し時の使用料や保険料、契約料がかかる。オーナーは手数料として10%を運営側に支払うという料金体系になっている。

CaFoRe

2009年からサービスを提供する老舗だ。借り手が貸し出し情報から検索し、貸し出し希望をオーナーへ指名リクエストする。
オーナーが貸し出し希望に対してリスポンス出品されたら落札するという仕組みだ。
その後、車の受け渡し方法や時間を決めて、約束した日に貸し出す。
予定通り取引が成立したら、落札代金から手数料10%を差し引いた金額が振り込まれる。返却後は互いを評価するシステムだ。

GO2GO

2019年からサービスが開始された個人間のカーシェアマッチングサービス。今のところは東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏と大阪だけだが順次エリアを拡張する予定だ。
基本的にはAnycaと同じようなサービスだが、使用料は20%の手数料となっている。
3時間からのシェアが可能で短時間だけ貸したいという場合にいいだろう。
安全面への取り組みを第一に考え、中古車販売店のガリバーがカーシェアのサポートをしている。

発展が見込める分野だけにカーシェアサービスに参入する会社は増えていくだろう。
利用者からするとサービスが多いほうが利用しやすくなる。今後の発展に注目していきたい。