新車なら1,000万円を超えるモデルも多いが、中古車なら意外に安く購入できるポルシェ。
状態の悪いものではなく、カーシェアリングで貸し出しても問題ないレベルが300万円ほどで購入できたりする。
今回は安く購入する方法について紹介しよう。
ポルシェを選ぶ上でチェックしたいポイント
好条件の中古車を探しているなら以下の点をチェックしよう。
- 01年途中からの後期型
- 走行距離が7万km未満
- 修復歴がない
これらに合致すれば300~500万円ほどで入手が可能だ。
当てはまるのがポルシェ911の996タイプで、01年途中にマイナーチェンジをしている。
このモデルはエンジン内部に設計上の問題を抱えていたが、ポルシェジャパンではサービスキャンペーンとしてエンジンの点検及び修理・交換を行っているのだ。
正規輸入車であれば、購入元は不問で対応してくれる。
その対象が後期型なので、条件に含めたのだ。
走行距離については7万kmほどであれば、消耗部品が大丈夫なことが多い。できるなら走行距離は短いほうがいいに越したことはないが、7万km未満なら問題ない場合が多いということである。
修復歴がない個体も同様で、購入するなら避けたほうが無難だ。整備記録簿で修復歴やメンテナンス状態がチェックできるので、試乗前に目を通しておこう。
実車の状態を確認するには
上記のポルシェを見つけた場合、すぐに飛びつくのはよくない。実車をきちんとチェックしよう。
ドアの開閉音やエンジン音、振動など違和感がないか観察したい。
そして、試乗してみて前オーナーの癖がないか問題がないこともチェックすることが大切だ。
ポルシェを知るなら専門誌がおすすめ
ポルシェの購入では情報収集が大切だ。ポルシェ専門誌の911DAYSでは、ポルシェの特集が組まれ、中古車やディーラーの選び方が掲載されている。
モデルの情報や特集が目白押しなので、ポルシェの購入を考えているなら一読をおすすめする。