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バッテリー上がり

バッテリー上がり

カーシェアリングで気をつけたいバッテリー上がり

カーシェアリングで気をつけたいことがある。それはバッテリー上がりだ。JAFのロードサービス出勤理由の1位がバッテリー上がりによるものだ。
近年、バッテリーの性能は向上しており、バッテリーで右往左往することは、ほとんど見かけなくなった。しかし、油断は禁物だ。
バッテリー上がりが少なくなったのはいいことだが、その分、バッテリー上がりを経験したことがないという人が増えている。
カーシェアリングユーザーの場合、マイカー所有者のように頻繁に運転することがないので、ライトの消し忘れなど、うっかりミスによるバッテリー上がりは少なくない。
車はライト類を点灯したままエンジンを切ってしまうと、バッテリーが充電されず、電力が消費される過放電状態になってしまう。
最近の車だと自動制御がついており、ライトが自動的に消灯するが、そうでない車も多くある。

ポルシェはバッテリー上がりしやすい

ポルシェは車の中でもバッテリー上がりしやすいといわれている。それは、ポルシェの場合、長距離を運転や日常的に運転するという機会が少ない。
そのため、走行距離は短くなる。この走行距離の短さが、ポルシェはバッテリー上がりしやすいといわれる原因のひとつだ。
カーシェアリングの場合、短時間の利用も可能なので、このようなチョイ乗りはバッテリーにとってはありがたくない。
バッテリーは走行すれば充電されるが、短い距離しか走らないと充電不足のまま、利用が終わってしまうと悪いサイクルに陥ってしまうのだ。
エンジンを停止している状態でも、案電流といって微弱な電流が使われているので、充電は減る一方。
そのため、カーシェアリング後に、エンジンをかけようと思ったらかからないというケースもあり得るわけだ。

バッテリーが上がってしまったら

一度でもバッテリー上がりが起きてしまうと、バッテリー本体が著しく劣化してしまい、バッテリー上がりしやすくなる。
そのため、バッテリー上がりしてしまったら、バッテリーの状態を把握しておく必要がある。その上で、バッテリー交換をするのか検討するようにしよう。
ポルシェの場合、純正のバッテリーだと30,000円以上と高額だ。思わぬ出費になってしまうので日ごろからバッテリーの状態は点検しておきたい。
もしも、カーシェア中、バッテリー上がりしてしまった場合、サービスによって対応が異なる。利用しているサービスの規約を確認しておこう。